2026年6月23日・6月30日(火)3限 | 森之宮学舎 710小教室 | 石丸翔也
前回は、Codex.app に頼んで、自然言語の指示からプロダクトの形を作り始めた
今後、成果物のサイズがおおきくなると、エラー や 思ったとおりに動かない 状態に直面するかも
エラーはAIと一緒に読み、原因を特定して直す
プロのエンジニアでも、コードは一度では完成しない。エラーは開発の 通常運転
デバッグ (debug) とは、バグ (bug、不具合) を取り除く作業のこと
当てずっぽうで直す前に、まず情報を集める
長い英語のエラーも、まるごとCodexに渡せば「日本語の説明」に変わる
Uncaught TypeError: Cannot read properties of null (reading 'value') at submitForm (app.js:42)
AIは その場の画面を見ていない。あなたが伝えた情報がすべて
エラーを直すコツは、状況を 具体的に伝える こと。エラー文やスクリーンショットも渡すと良い
そのまま使える、依頼のテンプレート
このエラーが出ました。 〔エラー文やスクリーンショットを貼る〕 〔ボタンを押したとき〕に起きます。 本当は〔こう動いてほしい〕です。 原因を特定して、修正してください。
Codex.app なら、ファイルを開いた状態で頼むと、画面を見ながら一緒に直してくれる
AIの修正を、そのまま受け取るだけで終わらない
同じエラーが何度も直らないときの選択肢
戻せる状態を用意しておくと、修正を試しやすい。講義の後半はそのためのGit
前回のプロダクト (なければ簡単なWebページ) で試す
変更を記録して、いつでも戻れるようにする
ファイルを上書き保存で進めていくと、こうなりがち
app.js
app_new.js
app_最終.js
app_最終_ほんとに最終.js
どれが正しいか分からない
これを解決するのが バージョン管理 (Git)
Git:(平たく言えば) 変更の節目を セーブポイント として残せるしくみ
gitコマンドは打たない。GitHub Desktop(土台・履歴の確認・復元)と Codex(操作を言葉で依頼)を使い分ける
https://github.com
https://desktop.github.com
これで、Codexがgitを動かせる状態になる
区切りのいいところで、その時点を保存する
記録を、クラウド (GitHub) に上げてチームと共有する
チームメンバーの作業を、自分の手元に取り込む
始めるときpull、区切りでcommit、終わりにpush がチームのリズム
Codexに「git logで履歴を見せて」と頼むと、記録の一覧が出る
a1b2c3d 入力フォームを追加 ← 今ここ e4f5g6h ボタンの色を修正 i7j8k9l 最初のページを作成 ← ここまで戻したい
同じファイルを2人が同時に変えると、競合 (ぶつかり) が起きることがある
GitHub Desktop と Codex で、開発の土台を作る
開発中のプロダクトを他チームのメンバーに実際に使ってもらうユーザーテストを実施する。操作中の振る舞いを観察・記録し、得られたフィードバックを分類して改善の優先順位を決める。最終プレゼンテーションに向けて、発表構成 (課題→解決策→デモ→振り返り) の組み立て方とスライドデザインのポイントを解説する。
a日程:7/7 (火) b日程:7/14 (火)