2026年7月7日・7月14日(火)3限 | 森之宮学舎 710小教室 | 石丸翔也
初めて使う人の行動から、プロダクトの本当の姿を知る
作った本人は、初めて見る人の気持ちに戻れない
ユーザーテスト:ユーザーにプロダクトを実際に操作してもらい、その行動を観察して問題を見つける方法
ユーザーテストは、大がかりな調査でなくていい
「自由に触ってみて」では、観察したい場面にたどり着けない
例 (発表練習アプリの場合):
あなたは明日、3分間の発表をします。このアプリで発表原稿をチェックして、直す場所を1つ決めてください。
操作を書いてしまうと、「説明されなくても使えるか」を確かめられない
思考発話法 (Think Aloud):操作しながら、頭に浮かんだことをそのまま話してもらう方法
2チームでペアを組み、それぞれの席で同時にテストを進める
ラウンドごとにユーザー役を交代して、全員が「使う側」と「観察する側」の両方を経験する
テストを始める前に、ユーザー役へ必ず伝える
テストが始まったら
解釈やまとめではなく、起きた事実 をそのまま書く
「UIが分かりにくかった」(解釈) ではなく、「原稿を貼る場所を探して3回スクロールした」(事実) と書く
フィードバックの受け取り方が、テストの質を決める
説明したくなった場所は、説明なしでは伝わらない場所。すべてメモする
集めたメモは、種類によって扱い方が違う
タスクを達成できなかった原因になっているものから、順に見ていく
2週間後の本番に向けて、発表を組み立てる
第1回で説明した通り、バグや完成度そのものでの減点はしない 課題の捉え方・作る過程・そこからの学びを評価する
デモは一番伝わるパートで、一番事故が起きるパートでもある
チームごとに最終プレゼンテーションを行う。発表内容は、課題定義と解決策、動作するプロダクトのライブデモ、開発プロセスの振り返り (技術選定・チーム分担・AI活用の工夫)、ユーザーテストの結果と改善点など。講師と受講生全員による質疑応答や感想共有の時間をとる。
提出物:スライドPDFを発表前日の23:59までにMoodleへ。当日は、動くプロダクトが入ったPCを持参してください
a日程:7/21 (火) b日程:7/28 (火)